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紹介予定派遣で失敗!?年齢的にのんびりしてられない転職の仕方…!

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この記事では紹介予定派遣の失敗について解説します。

求職活動は転職サイトで求人情報を調べたり、ハローワークへ通ったりで、他に面接の準備など思った以上に神経と労力を使う行為です。

それだけ努力しても、希望の企業から内定をもらえるとは限りません。

直接雇用を前提に一定期間派遣社員として仕事をする紹介予定派遣なら、「大手企業の社員になれそう!」というイメージが湧きます。

しかし色々調べてみると正社員への近道どころか、応募は慎重に考えた方がよいのです。

紹介予定派遣の特徴を理解していないと、正社員への道のりはかえって遠回りを強いられます。

求職活動に失敗しないために、紹介予定派遣を深く探ってみます!

紹介予定派遣で失敗する確率は高い!?

紹介予定派遣は一定期間派遣で仕事をすることで、大手企業の正社員への道が開けそうですが、派遣の就業期間が満了すればめでたく直接雇用というわけではありません。

紹介予定派遣で採用された後のプロセスを理解しないと、失敗するリスクが高くなります。

紹介予定派遣で必ず「正社員」になれるわけじゃない

企業側にとって採用活動は経費も労力もかかり、せっかく採用した人材にすぐ辞められては、採用にかかったコストは回収できません。

紹介予定派遣なら派遣契約の就業期間中にに経験の度合いや適性を見極められ、ミスマッチを防げます。

応募する人も仕事内容が自分に合った職場かどうか、就業期間中に判断できるので、必要以上に不安になることもありません。

しかし逆にいうと、企業側から見て適性がなければ派遣の雇用契約期間が満了した時点で、その会社は終了です。

紹介予定派遣の合格率ってどれくらい?

紹介予定派遣から正社員または契約社員に採用される割合は、はっきりした統計はありませんが、およそ※60パーセントと言われています。

正社員への近道を思わせる求人情報のイメージと裏腹に、合格率は思ったより低いのが実態です。

紹介予定派遣で採用されても契約期間満了後、企業側に直接雇用が確約されているわけではなく、あくまで「予定は未定」なのです。

実は応募できる求人が圧倒的に少ない

紹介予定派遣の求人情報は、実は思った以上に少ないのです。

大手派遣会社のサイトを検索すればわかりますが、全体の求人数が2万〜9万件弱とすると、紹介予定派遣の求人は3千〜5千件くらい。

すなわち紹介予定派遣で採用されるチャンスは、求人数全体の1割前後しかなく、応募する時点でかなりの狭き門なのです。

どんな理由で失敗したって感じてるの?

紹介予定派遣は働く人と企業側、それぞれに仕事内容や経験のミスマッチを防ぐメリットがありますが、 「正社員を目指せる」キャッチコピーにとらわれると落とし穴にはまります。

直接雇用は大手企業でも契約社員として採用されること、賃金も時給計算では派遣契約のときより下がることが多く、これでは失敗です。

年齢によって大きな差が出る?!

紹介予定派遣に年齢制限は無いので、年齢で大きく差が出ることは基本的にありません。

しかし「長期のキャリア形成」を目的として、年齢制限を設けている求人もあります。

企業側も最新の動向に対する柔軟性を重視する他、長期間働いてもらえそうということで、若い人を求める事情はあります。

年齢が気になる人は、若い人にはないスキルをアピールするのが一番です。

男性のほうが正社員になるのは有利?

派遣会社へ登録する時にスキルチェックと面接を受け、その結果で社内選考が行われます。

選考を通過すれば紹介予定派遣で雇用契約を締結しますが、男性の方が特別有利不利ということはなく、派遣先の企業側が男性希望か、性別不問かによって変わってきます。

男性の場合は仕事内容にもよるでしょう。「将来の幹部候補生」として紹介予定派遣の求人もあります。

但し求められるスキルを有することが前提です。

直接雇用を目指すなら転職の方がいいかも

紹介予定派遣は必ず正社員として直接雇用されるわけではなく、派遣での雇用契約期間満了後は契約社員としての採用が多いのが実情です。

契約社員ということは、契約期間が終わればそこまで…という可能性があります。

また有給休暇の付与が遅く、半年経ってからという現実もあります。

これでは正社員の待遇を勝ち取るためにかえって遠回りしています。

正社員として直接雇用されるには、紹介予定派遣での採用を目指すのではなく、正社員の仕事に応募して転職活動するのが早道です。

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