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無期雇用派遣から正社員になれる?正社員と同じ部分や違いも解説!

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この記事では無期雇用派遣と正社員について解説します。無期雇用派遣から正社員になることは出来るのか?無期雇用派遣と正社員ってそもそも何が違うの?

そんな疑問にお答えできる内容になっているので、この記事を読んで無期雇用派遣に関する理解を深めて下さいね!

無期雇用派遣から正社員になるのは難しい…

有期雇用派遣として働いているのなら、契約の期限が来れば、会社から嫌でも去らなければいけません。もしも去りたくないのなら、正社員になるか無期雇用派遣として派遣元と契約を結ぶ必要があります。

どちらの方法を選んだとしても、期限なく会社で働けますが、無期雇用派遣を選択してしまうと正社員への道が難しくなるケースがあるので注意しましょう。

そのため、もしも有期と無期雇用派遣のどちらがよいか悩んでいるのなら、正社員を目指すかどうかで考えなければいけません。

現在置かれている状況によっては、正社員よりも有期雇用派遣のほうが適しているケースだってあるのですから、しっかりと悩んだ上で契約をするべきです。

無期雇用派遣から正社員になるためには会社から声をかけてもらう必要がある

自身から意思表示をすることで正社員になれる方もいますが、多いとはいえません。派遣として働いている方が正社員になれるチャンスの多くは、派遣先から声がかかる場合です。

契約期間中に必要な人材だと思ってもらえたのなら、派遣先から派遣元に連絡があり直接雇用をしたいとの打診があります。

それを受けることで晴れて正社員となれます。そうなると無期雇用派遣の契約期間がない働き方がデメリットになってしまうでしょう。

それは、無期雇用派遣の方なら正社員として契約しなくても、ずっと同じ職場で働き続けてくれるからです。

つまり、派遣先の視点で考えると、現状でも無期限で働き続けてくれるのに、わざわざ高い人件費や手厚い福利厚生がある正社員として契約するメリットが薄くなってしまいます。

一方の有期雇用派遣の場合は、国の法律で最大契約期間(同一の派遣先で働き続けるのは三年間)が決まっているため、それを超えて派遣として働くことはできません。

つまり、契約期間中に派遣先に必要な人材になっていれば、終了させなければいけないタイミングで、直接雇用の声がかかりやすくなります。

もちろん、無期雇用派遣から正社員になれる方もいますが、派遣先が直接雇用を考える分かりやすいタイミングが存在しないことはしっかりと知っておきましょう。

無期雇用派遣と正社員の違いや同じ部分をそれぞれ解説!

続いて、無期雇用派遣と正社員の違いや同じ分についてそれぞれ解説します。しっかりと確認して、無期雇用派遣という働き方についての理解を深めましょう!

無期雇用派遣と正社員との違いは?

正社員との違いの一つには、雇用元が違うことが挙げられます。正社員の雇用主となるのは勤務先である企業ですが、派遣社員の場合は派遣会社が雇用主です。

無期雇用派遣はあくまでも派遣会社から出向いているだけなので、正社員側からすれば外部スタッフとなります。

正社員は職場内でキャリアアップを目指せますが、無期雇用派遣社員は働いている派遣先で出世することは不可能です。

ですが派遣会社によっては昇給制度があったり、キャリアアップを目指すためのランクなども設定されているので、派遣会社内で出世することは可能なのです。

正社員なら雇用期間の制限がなく、ひとつの企業で働き続けられます。

もちろん無期雇用派遣でもひとつの派遣先で働き続けることも場合によっては可能ですが、派遣先と派遣会社の間の契約が終わってしまえば一つの派遣先で生涯働き続けることは難しくなるのです。

さらに正社員と無期雇用派遣には、給与や福利厚生の違いもあります。派遣社員の給与や福利厚生は派遣会社の決まりに則っているため、派遣先の正社員と同じ内容の給与や福利厚生ではありません。

無期雇用派遣と正社員の同じ部分は?

無期雇用派遣と正社員が共通している部分は、給与が月給制ということです。登録型の派遣社員は時給で給与が支払われることが多いのですが、無期雇用派遣は派遣会社の正社員に近い形になるので給与は月給制になります。

毎月まとまったお金が支給され、条件によってはボーナスが出る部分も同じです。有給休暇も自由に取れる、残業代もきちんと支給される点も共通しています。

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